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広島税理士のひとりごと『オリンピックイヤー』

2020/01/20 [MON]

 令和も2年目を迎え、今年最大のイベントである「東京オリンピック・パラリンピック」が開催されます。1964年以来、実に56年ぶりの自国開催となります。これから、6月頃にかけて多くの競技の選考会が行われます。

 カープやサンフレッチェの選手も数人が東京オリンピックに選考され、参加することでしょう。また、シーズンと違った感覚で応援ができると思います。

 個人的には、「男子マラソン」に興味があります。選考過程が不透明と言われた従来の選考から、過去の実績よりも、選考レースの結果が全てということで、一発勝負の世界ではありますが、MGCを実施するなど選考過程が明瞭になりました。

 年明けから、全日本実業団駅伝や箱根駅伝、都道府県駅伝など、冬の競技らしく毎週のように開催されます。そんな中、今の話題は、「厚底ランニングシューズ」です。数年前に発売されたナイキ社製でグリーンやピンク、片足ずつ色違いのものもあり、箱根駅伝では、出場選手の約9割がこのシューズを使用し、全10区間中7区間で新記録を達成したそうです。男子マラソンの世界記録の更新もこのシューズでされていますし、まさに魔法のシューズのようです。しかし、誰もがこのシューズで記録を更新するとなると、これから行われる選考会にも影響が出るのは必至です。派遣標準記録が楽に抜かれる可能性もあるでしょう。

 あまりに新記録が出すぎて、オリンピック本番で使用禁止なんてことにならなければいいですね。

 ちなみに、私は東京の友人からオリンピックの観戦に誘われていますが、最も見たかった「マラソン」(チケットがいらず沿道観戦ができるから)は札幌開催が決まり、「札幌オリンピック」とも揶揄されていますが、札幌までは行けそうにないので、仕事の都合次第で東京に行きたいと思っています。

 

広島総合税理士法人