年末になるとふるさと納税の限度額の問い合わせが多くなる。
毎年証明書をうんざりするほど見ることになる「アレ」である。
最近の税務ソフトはよくできたものでふるさと納税限度額が
自動計算されるようになっており便利である。
またチョイス系のネットも限度額の概算計算がされており便利である。
最近巷で勘違いが多いのは,
ふるさと納税の限度額までしか
寄付金控除をうけることができないというものである。
寄付金控除は、ふるさと納税のみに適用される「特例控除」があるが,
この計算において、寄付金控除が影響を及ぼすことはない。
つまり、寄付金控除の対象となっている寄付先であれば、
ふるさと納税の上限額への影響を気にすることなく、寄付をすることができる。
(ただし寄付金は総所得金額の40%(所得税)、30%(住民税)が限度という制限はあるが、、、)
えらそうにいっているが当方も申告ソフトをさわっていて気が付いた(笑)
今年もどれくらい多くの寄付金証明書をみれるのかな、、、、、
※寄付金控除を受けることのできる団体例
・国・地方公共団体
・公益財団法人・公益社団法人
・学校法人 などなど・・・
広島総合税理士法人 岡本倫明