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広島税理士のひとりごと『みすゞ歌① 「蜂と神さま」』

2022/03/15 [TUE]

山口県の仙崎出身の歌人 金子みすゞの作品である。

 

みすゞは大正の末期の詩人であるが、

生存中はまったく知られることなく、

離婚後娘の親権をめぐって服毒自殺をとげて

26歳の短い人生を終えたという不幸な詩人である。

 

しかし,その文章からは人間だけでなくすべての存在を肯定し、

温かいまなざしを向けている。

 

蜂はお花のなかに、

お花はお庭のなかに、

お庭は土塀のなかに、

土塀は町のなかに、

町は日本のなかに、

日本は世界のなかに、

世界は神さまのなかに。

 

そうして、そうして、神さまは、

小ちゃな蜂の中に。

 

 

金子みすゞにとって地球は、

人間のものだけでなく、動植物やモノさえも、

ともに支えあう大切な存在である。

 

広島総合税理士法人 岡本倫明